こんにちは。霊感霊視占い師の月結音(つきゆいね)です。
このブログでは、宇宙の真理の「理(ことわり)」を土台に、人生を幸せへと導く考え方や、心が整う智慧をお届けしています。ここに綴られた言葉は、きっとあなたの人生のどこかで、必要な瞬間にそっと役立つはずです。どうぞご自身のペースで、受け取ってください。
人のせいにしてしまう気持ちが、ふと心に浮かぶことはありませんか。
あの人が悪い、環境がよくない、運がなかっただけ。そう思うことで、少し楽になる瞬間もあるでしょう。
けれど同時に、どこか胸の奥が重たくなる。
安心したはずなのに、なぜか心が休まらない。
今日はそんな「他責の感情」について、わたくしなりの視点で、お伝えしたいと思います。
責めるためでも、正すためでもありません。
ただ、ご自身の心を理解するために読んでいただけたらと思います。
他責の感情は、心を守るために生まれるもの
他責の感情という言葉には、どこか冷たい響きがありますね。
ですが本来これは、とても人間らしい反応です。
心が傷ついたとき、深く疲れ切っているとき、人は無意識に自分を守ろうとします。
そのときに現れやすいのが、「相手が悪い」「自分は被害者だ」という感覚です。
これは弱さではありません。
心が壊れてしまわないように働く、防衛反応のひとつです。
ですから、他責の感情を持ってしまう自分を、まずは否定しなくていいのです。
感じてしまったものは、感じてしまっただけのこと。
そこには、理由があります。
大切なのは、「なぜこの感情が生まれたのか」を、やさしく見つめることです。
他責は、実は自己否定という形で心に残る
ここから、少しだけ深いお話をいたしますね。
他責の感情は、表面だけを見ると「相手への怒り」や「環境への不満」に見えます。
けれど、長い年月たくさんの人の心の状態を見てきて、わたくしが感じるのは、その奥に「自分を信じられなかった痛み」が隠れていることが多い、ということです。
本当は、
あのとき違和感に気づいていた
無理をしていたとわかっていた
でも、声を上げられなかった
そんな思いがあるとき、人は無意識に自分を責めてしまいます。
その苦しさから逃れるために、意識が外へ向かい、他責という形を取るのです。
つまり、他責の感情の根には、「わたしが悪かったのではないか」という、自己否定が横たわっていることが少なくありません。
これは、とても切ないことです。
でも同時に、気づくことができれば、心をほどいていく入り口でもあります。
他責の感情の手放し方は、自分を許すことから始まる
では、他責の感情をどう手放していけばよいのでしょうか。
無理に「許そう」とする必要はありません。
相手を理解しようと頑張らなくてもいいのです。
最初に向けてほしいのは、ご自身へのまなざしです。
あのとき、精一杯だったこと
あの状況で、よく耐えていたこと
知らなかったから、選べなかったこと
そうした事実を、静かに認めてあげてください。
他責の感情を手放す方法は、「自分は未熟だった」と切り捨てることではありません。
「その時点でのわたしは、あれが精一杯だった」と受け入れることです。
そうすると、不思議なことに、相手への怒りが少しずつ形を変えていきます。
責める気持ちが、理解や距離感へと移ろいでいくのです。
これは、魂の流れが整い始めたサインでもあります。
月結音からの結びのメッセージ
人生には、どうしても納得できない出来事があります。
誰かのせいにしたくなる夜も、心が荒れる朝もあります。
それでいいのです。
感情は、正すものではなく、感じるものです。
ただひとつ、覚えていてほしいのは、他責の感情を抱えているあなたは、弱いのではなく、それだけ自分を守ろうとしてきた、やさしい方だということです。
他責の感情に気づいたときは、どうかその奥にいる「責められ続けてきた自分」に、そっと声をかけてあげてください。
もう責めなくていいですよ、と。
この人生には、意味があります。
そして、今ここにいるあなたも、そのままで価値のある存在です。
焦らなくて大丈夫です。
魂の流れは、いつも静かに、あなたを本来の場所へと運んでいます。
また心が揺れたとき、ここに戻ってきてください。
わたくしは、いつでも同じ場所で、お待ちしています。
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