こんにちは。霊感霊視占い師の月結音(つきゆいね)です。
このブログでは、宇宙の真理の「理(ことわり)」を土台に、人生を幸せへと導く考え方や、心が整う智慧をお届けしています。ここに綴られた言葉は、きっとあなたの人生のどこかで、必要な瞬間にそっと役立つはずです。どうぞご自身のペースで、受け取ってください。
仕事や人間関係で、きちんと結果を出している。
周囲から評価もされている。
それなのに、ふとした瞬間に、胸の奥がざわつくことはありませんか。
「これは本当の実力ではない気がする」
「たまたま運が良かっただけ」
「いつか、わたしが偽物だと気づかれてしまう」
わたくしのもとへ来られる方の中にも、こうした思いを抱えている方は少なくありません。
それは決して珍しいことではなく、インポスターシンドロームと呼ばれる心の癖として知られています。
今日はこのテーマについて、お伝えしたいと思います。
インポスターシンドロームは、真面目さの裏返し
インポスターシンドロームとは、成果を出していても「自分は偽物だ」「実力以上に評価されている」と感じてしまう心の状態です。
実際には十分な能力があり、努力もしているにもかかわらず、自分自身だけがそれを認められません。
この傾向は、とても真面目な方、責任感の強い方に多く見られます。
「きちんとしなければならない」
「期待に応えなければならない」
そんな思いを長い間、大切に抱えて生きてきた方ほど、心の中に厳しい基準を持っています。
だからこそ、周囲の評価と自分の感覚が噛み合わなくなります。
褒められるほど、不安になる。
認められるほど、逃げ場がなくなるように感じてしまうのです。
これは、怠けているからでも、甘えているからでもありません。
むしろ、自分に対して誠実であろうとする姿勢の表れなのです。
「バレてしまう」という不安の正体
インポスターシンドロームの中心にあるのは、「いつかバレる」という感覚です。
ですが、何がバレるのでしょうか。
多くの場合、それは失敗そのものではありません。
「完璧ではない自分」
「迷いながら進んできた自分」
そうした、人として自然な姿を知られることへの怖れです。
人生に迷いがなかった人など、ほとんどいません。
自信満々に見える人も、見えないところで揺れています。
けれど、インポスターシンドロームを抱える方は、「揺れてはいけない」と自分に言い聞かせてきたことが多いのです。
そのため、心が休まる場所がなくなってしまいます。
成果を出しても、安心できない。
評価されても、落ち着かない。
この状態が続くと、次第に自分を信じる力が弱くなっていきます。
ですが、ここで覚えておいてほしいことがあります。
不安を感じる心そのものが、あなたの誠実さを証明しているということです。
実力は「疑わなかったから」生まれたのではない
インポスターシンドロームに苦しむ方は、「自信がないまま進んできた自分」を否定しがちです。
けれど、人生を長く見ていると、ある事実に気づきます。
人は、自信があったから成長したのではありません。
迷いながら、確かめながら、それでも歩みを止めなかったから、今の場所に立っているのです。
疑いがあったから、学びました。
不安があったから、準備を重ねました。
怖れがあったから、人の話に耳を傾けてきました。
インポスターシンドロームは、あなたが何もしてこなかったから生まれるものではありません。
これまで真剣に取り組み、失敗しないよう考え、責任を引き受けてきたからこそ現れる感覚です。
経験を重ね、周囲からの期待が大きくなるほど、「本当に自分で大丈夫だろうか」という不安も同時に大きくなります。
それは、成長していない証ではなく、むしろ努力を積み重ねてきた人ほど抱きやすい心の反応です。
目立つ場所に立つようになればなるほど、自分の足元が気になってしまう。
インポスターシンドロームとは、そうした歩みの途中で自然に生まれる影のようなものなのです。
成果を出している今のあなたは、偶然そこに立っているわけではありません。
見えにくいだけで、積み重ねてきた時間と選択が、きちんと土台になっています。
月結音からの結びのメッセージ
もし今、
「わたしはここにいていいのだろうか」
そんな思いが胸に浮かんだなら、どうか優しく息をしてください。
インポスターシンドロームは、あなたが偽物である証ではありません。
それは、人生を真剣に生きてきた証です。
自分を疑う癖があってもいいのです。
揺れながら進んでもいいのです。
魂の流れは、一直線ではありません。
今のあなたは、今のあなたで、十分にここに立っています。
証明し続けなくても、あなたの歩みは消えません。
安心して、この人生を続けてください。
月結音(つきゆいね)の占いは下記よりご依頼いただけます




