こんにちは。霊感霊視占い師の月結音(つきゆいね)です。
このブログでは、宇宙の真理の「理(ことわり)」を土台に、人生を幸せへと導く考え方や、心が整う智慧をお届けしています。ここに綴られた言葉は、きっとあなたの人生のどこかで、必要な瞬間にそっと役立つはずです。どうぞご自身のペースで、受け取ってください。
気づかないうちに、心のどこかで「いつか誰かが、この人生を変えてくれる」と待ってしまうことはありませんか。
頑張っているのに満たされない。自分なりに生きているはずなのに、どこか不安が消えない。
わたくしは長年、多くの方のお話を伺ってきましたが、その奥に静かに潜んでいるもののひとつに、シンデレラコンプレックスと呼ばれる心の癖があると感じています。
それは決して弱さでも、未熟さでもありません。
むしろ、とても人間らしく、優しい感情から生まれたものなのです。
シンデレラコンプレックスが生まれる心の背景
シンデレラコンプレックスとは、簡単に言えば「誰かが自分を幸せにしてくれるのを、無意識に待ってしまう心理」です。
自立したい気持ちはあるのに、一歩踏み出すことが怖い。責任を引き受けることに、どこか怯えがある。そのため、人生の主導権を誰かに預けてしまいやすくなります。
この心の背景には、過去の体験が深く関わっています。
幼い頃に十分に守られなかった記憶。期待に応えようとして疲れ果てた経験。自分の気持ちよりも、周囲を優先してきた時間。
そうした積み重ねの中で、「わたくしが頑張らなくても、誰かが助けてくれたらいいのに」という願いが、静かに心に根を下ろしていくのです。
シンデレラコンプレックスは、依存したい気持ちそのものではありません。
本当は安心したい、信じて委ねたい、休みたいという魂の声なのです。
自立が怖くなるのは、弱さではありません
自立という言葉には、どこか厳しさや孤独のイメージがあります。
一人で立たなければならない。誰にも頼れない。そんな誤解を抱いている方も多いでしょう。
けれど、本当の自立とは「誰にも頼らないこと」ではありません。
自分の気持ちを自分で感じ取り、選び、責任を引き受けることです。そこには失敗も含まれますし、迷いも含まれます。
シンデレラコンプレックスを抱えている方ほど、とても真面目で、誠実で、人を大切にしてきた方が多いのです。
だからこそ、自分の人生を自分で動かすことに、強い緊張を覚えてしまう。
怖さを感じるのは、まだ準備が整っていないからではありません。
これまで十分に、自分の心に寄り添ってこなかっただけなのです。
まずは「怖いと思っている自分」を否定しないこと。
それが、人生の流れを変える最初の一歩になります。
誰かに救われる人生から、自分と共に歩く人生へ
シンデレラコンプレックスから抜け出す、という言い方は少し違うように感じます。
無理に手放そうとすると、かえって心は強張ってしまいます。
大切なのは、「誰かが幸せにしてくれる」という物語を責めるのではなく、
「わたくしは、どんな安心を求めているのか」と静かに問いかけることです。
例えば、
本当は認めてほしかったのか。
大切に扱われたかったのか。
一人で頑張り続けることに、もう疲れてしまったのか。
その答えは、人それぞれ違います。
人生は、誰かに連れ出されて始まるものではありません。
気づいたときに、自分の足で少しずつ歩き出すものです。
その歩みは、とても小さくて構いません。
今日の選択を、自分で決める。
嫌だと感じた気持ちを、なかったことにしない。
それだけで、魂の流れは確かに動き始めます。
月結音からの結びのメッセージ
シンデレラコンプレックスを持っているあなたは、決して遅れていません。
ただ、これまで人を優先しすぎて、自分の声を後回しにしてきただけです。
この人生には、意味があります。
あなたが感じてきた迷いも、待ち続けた時間も、すべて無駄ではありません。
誰かに救われるのを待たなくても大丈夫です。
あなたの中には、すでに人生を歩いていく力が静かに宿っています。
焦らず、比べず、今のままの自分を少しだけ信じてみてください。
その安心が、次の扉を自然に開いていきます。
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